2019.08.09ダイエット
憧れのくびれはどうやって作るの?効果的なダイエット法とは

ウエストのくびれは女性なら一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。ただ、「モデル体型じゃないと作れない…」と諦めてしまっている方もたくさんいらっしゃいます。しかし、ウエストのくびれはダイエットをすることで作ることができるのです。そこで、この記事では、だれでもウエストにくびれを作れる効果的なダイエット法を紹介していきます。ウエストのくびれに憧れを持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ダイエットでくびれを作るポイントとは
ウエストにくびれを作るためのポイントは、適切な食事の改善と定期的な運動にあります。そもそもウエストにくびれを作るためには、ダイエットをして痩せなければなりません。また、ただ単に痩せるだけでなく、その身体を維持することも考える必要があります。そのため、食事と運動が大きなポイントとなるのです。
例えば、食事ではバランスのよい栄養摂取が求められます。脂質や糖質が多い食生活では、いくらハードな運動をしても脂肪がついてしまいます。反対に、いくら厳しい食事制限をしていても、運動をしなければ理想的な身体を作ることはできません。ダイエットに適した食事と運動を心がけることは決して難しいものではないのです。方法をしっかりと理解することが肝心なのです。
お腹周りは太りやすい部分であることを意識する
上記ではくびれを作る前段階、ダイエットを上手く行う方法について少し触れました。しかし、お腹周りは太りやすい部分なので、ダイエットをするだけではウエストをくびれさせることはできません。このことはしっかりと意識しておくことが肝心です。
ただ、ウエストは効果的なダイエットができているかどうかのバロメーターとして使うこともできます。食生活が崩れていたり運動が十分にできていなかったりすれば、脂肪がついてしまいます。つまり、結果に一喜一憂するのではなく、太りやすい部分であるがゆえにダイエットの仕方が正しいのかの判断基準に利用するとよいでしょう。
暴飲暴食はくびれの大敵!
ウエストのくびれを作るためには、暴飲暴食を避けなければなりません。摂取カロリーがオーバーすると、たちまちお腹周りに無駄な肉がついてしまいます。まずは、摂取カロリーを一定に収めるようにすることが大切です。例えば、条件などによって少し変わりますが、体重が50kgの女性なら1日1800kcal程度消費されています。つまり、ダイエットで体重を減らすためには、1800kcal未満の摂取カロリーに抑えなければならないのです。
暴飲暴食はカロリー摂取を大きく増やす要因になります。防ぐ方法としては、食前に水を飲んだり食事のはじめに食物繊維を多く含んだ野菜を食べたりするのがおすすめです。簡単なことですがこれらをすることで満腹感を得ることができ、食事の量を減らしやすくなります。
運動で基礎代謝を高める
ウエストのくびれを作るためには、運動で基礎代謝を高めることも必要です。基礎代謝とは何もしなくても毎日必ず消費されるエネルギーのことです。つまり、基礎代謝を高めれば、太りにくくなり、くびれも作りやすくなるのです。
基礎代謝をアップさせるには、筋トレをして筋肉量を増やすことが大事です。筋肉は熱を作るためにエネルギーを消費するので、筋トレで筋肉を作れば基礎代謝を高めることができます。基礎代謝をアップさせるのであれば、腕立て伏せやスクワットがおすすめです。体積が大きい筋肉を刺激できるので、スムーズに筋肉がついてダイエットが加速していきます。
くびれにはお腹の横を鍛える
ウエストのくびれを作るのに大切なのは、お腹の横の筋肉である「腹斜筋」と「腹横筋」を鍛えることです。くびれを作るために腹筋ばかりを鍛えたという方は多いのではないでしょうか。実は、腹筋運動ばかりする対策は、くびれ作りで陥りがちな失敗です。腹筋運動では、お腹の正面の筋肉が鍛えられますが、くびれに欠かせない筋肉は鍛えられません。
ダイエットしてくびれを作るためには、お腹をひねったり横腹を伸ばしたりするのが効果的です。また、お腹を凹ますのも有効ですので、腹式呼吸を習慣づけるのがいいでしょう。普段の運動にこれらの運動を取り入れることで、くびれが作りやすくなります。
ちなみに、腹式呼吸はインナーマッスルが鍛えられるのでダイエットにも効果があるのです。思いついたら腹式呼吸をするようにすれば、ダイエット効果が高まります。
くびれにおすすめの運動は「フラフープ」
上記では、くびれを作るためにはお腹をひねったり伸ばしたりするのがよいと紹介しました。しかし、具体的にどうすればいいのか分からない方が多いと思います。そんな方には、フラフープをしてみることをおすすめします。
フラフープは腰を回す運動をするので、的確にお腹の横の筋肉を鍛えることができるのです。しかも、無理矢理ダイエットをするのではなく楽しみながら運動ができるので、遊んでいる感覚でお腹を鍛えられます。ダイエットでは楽しむことが何よりも大切ですので、効果が高いといえるのです。
フラフープは、1日10分くらいを目安にして、週に3~4日程度行えばよいでしょう。あまり無理をし過ぎると腰を痛めてしまう原因になってしまいます。腰に負担がかからない程度の運動をするだけでも普段使わない部位ですので、十分に効果が期待できるのです。
ストレスを溜めないこともくびれには大切
お腹周りは太りやすい部位ですので、油断をするとすぐに肉がついてしまいます。そのため、普段からお肉がついていないか注意することが大切です。そして、できるだけストレスを溜めない生活をするようにしましょう。ストレスが溜まると免疫が落ちて病気になるイメージがありますが、肥満にもなりやすくなるのです。
例えば、ストレスが溜まるとついつい食べ過ぎになってしまったり、血行が悪くなって基礎代謝が低下したりします。お腹周りのダイエットやくびれを作るためには、ストレスは大きな妨げとなってしまいます。ストレスが気になる方は、生活習慣を正してみてください。生活習慣を改善することはストレスの緩和に有効です。
ゆったりとした運動から始めましょう
消費エネルギーをアップしたり筋肉を増やしたりするにはハードな運動をする方が効果的です。しかし、ダイエットを始めたばかりの方は、ゆったりとした運動から始めるようにしてください。ハードな運動はソフトなものと比べて効果が高い分、身体への負担も大きくけがのリスクも大きいのです。ダイエットで怪我をしてしまわないためにも、まずはゆったりとした運動をするように心がけましょう。
上記で紹介したフラフープなら1日10分を目安にして、急に20分も30分もしないようにしてください。横腹を伸ばしたりひねったりする運動も、少しずつ負担をかけていくようにしましょう。急に負荷をかけると身体を痛めて、くびれを作るどころではなくなってしまいます。運動をしない方にとっては、少しの運動でも十分なダイエット効果が期待できるので、始めから無理をしないようにしましょう。
まとめ
ウエストにくびれを作るダイエットは決して難しいものではありません。ただし、お腹周りは肉がつきやすいので、油断ができないのです。日頃から食事に気を配り定期的な運動をすることで、ダイエットが進んでウエストにくびれが作りやすくなります。今日から少しずつくびれのための食事と運動を始めてみてはいかがでしょうか。