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2019.09.20ダイエット

休息日は甘えではない!適度に休むことが健康とダイエットの秘訣

休息日は甘えではない!適度に休むことが健康とダイエットの秘訣

運動で身体を鍛えたりダイエットしたりしている方の中には、休息日を作るのはよくないと考えている方がいらっしゃいます。休息をするとその間筋肉に負担を与えられなかったり消費カロリーを増やせなかったりするので、毎日しっかりと運動をすべきだと考えるのです。しかし、休息日を設けることは決して悪いことではなく、むしろ休息をすることは筋トレやダイエットでは必要なのです。そこで、この記事では休息日を設ける意味を説明していきます。

定期的な運動にも休息日が必要

定期的な運動でも休息日を設けて休むことは必要です。しかし、「定期的」とあることから、毎日必ず運動をしないといけないと考えてしまう方もいらっしゃいます。そのため、毎日休むことなく運動をしている方が多いのです。ただ、そのように負担ばかりを身体に与えていると、身体が故障してしまうリスクを高めてしまいます。

では、自分に当てはめて考えてみましょう。もし、休みを取ることなく仕事をしなければならない…、そんなことをあなたは続けられるでしょうか?出来ませんよね。身体の筋肉も同じなのです。運動をした後は、しっかりとした休息で身体を休ませて疲れを取らなければなりません。また、休息日に休むことで、最高のパフォーマンスを発揮できるようになるのです。定期的な運動は週に3~4日程度の運動で十分です。残りはしっかりと休息するようにしましょう。

身体に負担を与える運動は骨にダメージを与える

定期的な運動を習慣化させるために、ジムなどに通っている方は多いです。そして、そんな方は身体を鍛えるためにバーベルやダンベルなどの重りを毎日持ち上げているケースがあります。重りを持ち上げるのは身体に大きな負担をかけられるので、身体を鍛えるのに最適です。しかし、休息日を設けることなく毎日重りを持ち上げていると、骨にダメージを蓄積させている可能性があります。

骨は筋などと違い痛みなどが表に現われにくいので、知らず知らずのうちにダメージが溜まって、ある日急に身体に異変をもたらします。適度に休むことは身体のために必要なことです。身体に過剰な負担を与えてけがをしやすくならないように、しっかりと休息日を作るようにしましょう。

身体の休息中に筋肉は作られる

身体の休息中に筋肉は作られる

休息日を設けて何もしない日を作ると、その間筋肉を使わないのでもったいないと考える方がいらっしゃいます。しかし、身体の筋肉は休息日に作られているのです。「超回復」という言葉をご存知でしょうか。超回復とは、筋トレによって負担を与えた筋肉を休ませると、通常よりも筋肉が増加して回復する現象のことです。つまり、身体は回復をしながら、同時に筋力の増加も行っているのです。

超回復をさせるには、適切な運動や休息、栄養補給が必要になります。休息だけで身体は作られませんが、休息せずに運動だけでも身体は作られないのです。今まで毎日身体に負担をかけていた方にとって、休息日は無駄に感じるかもしれません。しかし、身体を効率的に作るには休息は必要なのです。

理想的な休息日は週に何日?

運動の日と休息日を適切に取る必要があることはお分かりいただけたと思います。では、理想的な休息日とはどれくらい設ければいいのでしょうか。その答えは、だいたい週に3~4日です。意外かもしれませんが、週の半分は身体を休めても、運動の効果は十分に得られます。

人によって違いますが、運動初心者は1日運動をすれば翌日は休息日として設定するのがよいでしょう。運動初心者の場合、少しの負担で疲れを感じたり身体に痛みを覚えたりします。運動の日と休息日を交互に設定することで、身体に大きな負担を与えることなく筋肉を増強することができるのです。ただし、筋肉痛がひどい場合は、2~3日と少し長く休んでもよいでしょう。自分の身体の状態に合わせて休息日を設定しましょう。

身体を上手にトレーニングするコツ

ダイエットで早く効果を実感したい・筋肉を速く作りたいという方は、休息日が物足りなく感じるかもしれません。そんな方に身体を上手にトレーニングするコツがあるので紹介します。

やり方は簡単です。例えば、上半身を鍛える日と下半身を鍛える日を別々にするのです。上半身の運動をしたなら、翌日は上半身の筋肉を休ませます。その代わりに、下半身の運動を集中的に行うのです。そして上半身のときと同様に、下半身を鍛えればその翌日は下半身を休ませます。この繰り返しで、毎日上半身と下半身を鍛えることで、効率よく運動の日と筋肉の休息日を作れるのです。

もちろん、上半身と一括りではなく、胸や腕など部位を細分化して鍛えても構いません。自分に合わせて運動と休息を行いましょう。

休息日の栄養摂取は注意が必要

休息日の栄養摂取は注意が必要

完全に1日身体を休ませる休息日を設ける場合には、食事面で注意点がいくつかあります。身体を完全に休ませるので、蓄積したダメージや疲労を取ることには有効です。しかし、休息日は運動をしてエネルギーを消費しないので、運動をしている日と同じような食事をするとカロリーオーバーになってしまう可能性があります。休息日は少し食事量を減らすなどの工夫が必要となるでしょう。

また、休息日に筋肉の増強や筋肉量の低下を抑えたいのであれば、たんぱく質をしっかり摂ることも欠かせません。筋肉はたんぱく質で構成されているので、筋肉の増強にはたんぱく質が必要。
そのため、休息日で摂りたい食事は、低糖質低カロリーで高たんぱく質の食事といえます。もちろん、ビタミンやミネラルの摂取も考えた献立にすることも理想です。
ただし、日々仕事や家事などに追われる中でコンスタントに献立を考えて調理することは難しいという方も多いと思います。

そこで活用したいのがサプリメントなどの健康補助食品。
たんぱく質を中心にバランスの取れた栄養成分を配合したタブレットや粉末タイプなど、様々な種類がリリースされているので、お好みが見つかるはずです。

特に注目は、HMBカルシウム(HMBC)を配合したサプリメント。
HMBとは、必須アミノ酸であるロイシンの代謝産物です。
食事によるロイシンの摂取により体内で生成される成分で、「筋肉の合成促進」、「筋肉の分解抑制」として働きます。
たんぱく質などを食べることで日々体の中で作られるのですが、HMBの代謝生成量はロイシン摂取量の約5%程度と少ないため、HMBを直接摂取することが最も効率的であると考えられています。

種類が多くて何を選んでいいかわからないという方、筋肉増量やダイエットを重視される方は、HMB成分配合のサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
意外に知られいないHMBを上手に取り入れて目指すボディに役立ててください。

メンタル面でも休息日があると継続しやすい

ここまでは休息日が肉体面に与える効果について解説してきましたが、休息は肉体だけの影響にとどまりません。休息日を設けずに運動をし続けると、身体には疲労が蓄積していきます。すると身体への負担がストレスとなって精神的な部分に悪影響を与えるのです。精神的な部分への負担は身体への負担と比べて重大ですので、注意が必要です。

肉体的な疲労は休息で取れますが、精神面のダメージは一度ついてしまうとなかなか取れません。その結果、運動ができなくなってしまう場合もあるのです。休息日は長期的に運動を続けるためには誰にでも必要です。少し疲れたなと感じたときは、いつもよりも長めに休息日を設けてリラックスするようにしましょう。

休息日の設定によって健康は保たれる

健康とは、肉体的なものはもちろんですが、精神的にも正常でなければなりません。そのためには、運動で身体を鍛えることは必要ですが、休息日で精神面のケアもしっかりと行うべきです。運動を毎日習慣にして行っていると、案外休息日を設けにくいものです。しかし、健康のためには休息日を設けて身体と心をリフレッシュさせることも欠かせません。運動をする日と同時に、休息日の設定も行うようにするとよいでしょう。そうすることで、健康的な身体と心を保ちやすくなります。

まとめ

休息日というものを誤解していた方は多いのではないでしょうか。「休息なんてしている暇はない」そんな自分を追い詰めていた方も、この記事で休息の大切さがお分かりいただけたと思います。筋肉量を増やして身体を作るのには休息が必要です。また、精神的な疲れを取るためにも休息が欠かせません。決して無駄に1日を使うわけではないのです。今まで休息日を設けることなく身体を酷使していた方は、今日から休息日について考えてみてはいかがでしょうか。

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